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 大会長挨拶 

 

 

 皆様におかれましてはご清栄のこととお喜び申し上げます。

 このたび、2019年8月31日(土)、9月1日(日)に、徳島県徳島市で「第13回日本介護支援専門員協会全国大会in四国」を開催する運びとなりました。

 四国ブロックでの大会は初めてです。開催地の徳島県を中心に四国4県の支部が一丸となって大会運営に尽力しています。

 今回の大会では、「つながり ささえ愛 広がる未来 ~新時代の幕開けは四国から~」をテーマとしています。

 日本介護支援専門員協会の全国大会は第13回を迎えますが、新元号における初めての大会となります。かつて明治維新の際、日本を動かした熱き血潮に燃えた坂本龍馬を思い起こしつつ、介護保険制度の持続とともに、地域共生社会の実現に向けて、日本の大きな転換期の今に思いを重ねて大会を盛り上げていきます。

 大会を開催する2019年度は、国を挙げて全世代型社会保障に向けた改革が進められ、介護支援専門員としてもその役割や機能、そして存在意義について、次の段階に向かって進んでいくための重要な年になります。次期介護報酬改定に向けては検討材料となる医療と介護の連携状況について、今の実態が調査されているところです。また、公正中立性を確保するための取組みのほか、ケアマネジメントの適正化や質の指標を判断するための指標を検討することが課題とされ、当協会でも今年度の老健事業において着手をしているところです。

 このような状況の中、本大会では、医療との連携、地域連携、認知症ケアマネジメント、権利擁護、施設ケアマネジメントの5テーマで演題発表を行う分科会を企画しており、全国の介護支援専門員の質の向上や情報交換のできる良い機会にしたいと思います。全国各地で行われている実践を相互に学び、考える場として活用していただけたら幸いです。

 多くの介護支援専門員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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ごあいさつ
 
第13回日本介護支援専門員協会全国大会in四国
大会長  柴口里則
(一般社団法人日本介護支援専門員協会会長)
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